『地蔵王廟』の碑

「横浜市指定有形文化財(建造物)地蔵王廟」の碑っす!

A photo posted by fukuyoken (@fukuyoken3daime) on

港の見える丘公園からフェリス女学院方面に進み、30分程度歩いた先の根岸森林公園の手前、山元町商店街のはずれを右折して少し進んだところにある華僑の墓地、中華義荘の中にこの廟はあります。

『安政5年(1858)の五カ国通商条約によって開港された横浜に、居留地を中心として外国人が生活するようになりましたが、外国人のための墓地もこうした中で設けられました。地蔵王廟は、当時横浜で生活していた中国人の商人などの醵金(きょきん)により、明治25年(1892)、中国人墓地(中華義荘)に建てられたものです。
この地蔵王廟の建築は、中庭を中心に建物を前後に取り囲む南方特有の形式で、広東省や台湾の廟建築に多く見られます。主要材を広東省広州から船で運搬し、軸部や外壁、屋根材は横浜で調達したもののようで、建築当初にはフランス人の手によって焼かれたジェラール瓦が使われていました。現存する市内の近代建造物としては最古のものであり、明治中期、居留地時代の横浜の建築状況を示すものとして貴重です。』と碑文にあります。

この建物、以前はかなりくたびれていましたが、今はとても綺麗に修復されています。

春先は桜も咲き、とても美しい風景を楽しむ事が出来る場所の一つです。

カテゴリー: 三代目の一言, 横浜『碑』巡り
最近のコメント