『岡倉天心生誕之地』の碑

「岡倉天心生誕之地」の碑

神奈川県庁近くの開港記念会館、横浜三塔の「ジャックの塔」でもあるこの建物の足元にこの碑はあります。
「日本近代美術の父」とも言われる岡倉天心は明治時代以降における日本美術並びに東洋の美の確立を目指し、洋の東西を駆け縦横無尽な主導力を発揮していた人物であったとの事です。
福井藩の貿易政策で横浜に常駐していた藩士達の活動拠点であった石川屋がこの地にあり、天心はここで生まれ10年間ほど横浜で生活していたといわれている事から碑が設置されたようです。
岡倉天心の逸話として印象深いものは『1903年(明治36年)、天心は米国ボストン美術館からの招聘を受け、横山大観、菱田春草らの弟子を伴って渡米。羽織・袴で一行が街の中を闊歩していた際に1人の若い米国人から冷やかし半分の声をかけられた。「おまえたちは何ニーズ? チャイニーズ? ジャパニーズ? それともジャワニーズ?」。そう言われた天心は「我々は日本の紳士だ、あんたこそ何キーか? ヤンキーか? ドンキーか? モンキーか?」と流暢な英語で言い返した。』というものでした。
カッコイイですね。

カテゴリー: 三代目の一言, 横浜『碑』巡り
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